HIFU(ハイフ)とは

しわ・たるみの改善を目的とする多くの皮膚の若返り治療は皮膚に一時的熱損傷・刺激を与えた際に引き起こされる創傷治癒反応を利用しています。皮膚、皮下組織の目標とする組織層に熱作用を与えるため、レーザー、高周波、赤外線といったエネルギーが用いられます。

HIFU(ハイフ:高密度焦点式超音波)は超音波の音響振動エネルギーを集中させ、1mm以下の小さい点に熱を発生させて熱タンパク変性をおこさせるものです。 

ウルセラシステム(Ulthera™System) Ultherapy

医療用HIFUの代表機種であるウルセラ(Ulthera)は、メスを使わずに本格的なリフトアップをすることを目的にUlthera社(米国アリゾナ州)が開発し、FDA(米国食品医薬品局)が効果を認証した唯一の機器です

ウルセラはフェイスリフト手術でしかアプローチできなかったSMAS(スマス)と呼ばれる深層をターゲットとする4.5mm、真皮中層をターゲットとする3mm、真皮浅層をねらう1.5mmの異なる照射深度を持つトランスデューサーを交換して3層(3-Layers)の引き締めを行います。

検査用の超音波で治療部位の状態を確認したり、圧抵の強弱によって深度を調節することで、効果的で安全なHIFU照射が可能です。

点状に加熱されたコラーゲンが熱作用で収縮することで、即時的なリフトアップ効果が感じられ、その後は約2か月にわたり、熱凝固した組織の修復のためコラーゲンが生成され、さらなる引き上げ効果が得られます。

Doublo(ダブロ)

HIRONIC社(韓国)が開発した機種で、ウルセラについて普及した機種です。

第2世代のdoublo-sではSMASをターゲットとする4.5mm・7MhzのS7、深部脂肪層にはたらく13mm・4MhzのL4カートリッジが加わり、検査用プローブを廃してコストダウンを図りました。

最新機種はdoublo GOLDで治療時間の短縮が可能となりました。

ウルトラフォーマーⅢ

ULTRAFOMERⓇⅢはClassys社(韓国)が開発したHIFU機器です。

1.5から13mmまで幅広いカートリッジのラインナップがあり、小顔、色調改善、体の部分痩身を1台で可能にしています。

とくに1.5および2mmの浅い層を低出力でスピーディに照射する施術は、ハイフシャワーとして知られています。

皮膚の浅い層に熱を届けるため、即時効果が実感しやすい施術です。 組織を強い熱で焼灼・収縮させてリフト効果をねらうのではなく、比較的低温の熱をハイスピードで連続照射して蓄熱してタイトニング(引き締め)効果をねらいます。 神経損傷のリスクもなくダウンタイムもない人気の治療です。

ウルトラセルQ+

Jeysis社(韓国)のHIFUです。 たるみ治療に関しては、一般的なHIFUが深度4.5mmのSMAS層を主なターゲットとして65~70℃で点状(ドット)に焼灼していくのに対し、63℃で安定的に加温することで痛みを軽減しています。 

一般的なドット照射カートリッジに加えて、深度2.0, 4.5、6.0、9.0mmには脂肪溶解を目的に開発されたリニアファーム(LinearFirm)カートリッジが装着可能で、小顔・部分痩せ治療を非常に短時間で行うことが可能です。

                                詳しくはJeisysホームページ

HIFU、2D、3D、4D、9D HIFU !?

超音波のエネルギーを一点に集中させて組織を加温、破壊する研究は1940年代から行われており、主に前立腺がん、肝臓がん、子宮腺筋症など身体の深部にある臓器の病気の治療に応用されてきました。これがいわゆる1D(dimension:次元) の HIFUということになるのでしょう。

 

2D HIFUはUlthera(ウルセラ)に代表されるような古典的な機器で、照射ボタンを1回押すことで、ドット状の治療点を一定の間隔で一列にならべることができます(線照射)。 これを少しずつずらしながら、部位によって10ー30ライン程度の照射を行い、一定の深さの層を面で治療します。 カートリッジは浅層1.5mm、3.0mm、SMASターゲットの4.5mmの3種が標準的です。

 

3D HIFUは1回の照射で、最大11列程度のラインを照射して、面照射(3D)で均一な治療を短時間で行うことができます。深部の脂肪層をターゲットとした6mm、8mm、10mm、13mmといったカートリッジも使用されるようになりました。

 

 

4D HIFU が登場したのは2017年ごろです。 12ラインのたるみ治療用のプローブに加え、細かい部位の施術ができる、いわゆるV-maxハンドル、女性のプライべート部分の引き締め治療を目的とした棒状のプローブが備えられていることから、vaginal hifu machineとか 3in1 hifu machine とも呼ばれています。

Vmax ハンドルは直径3~5センチの円形の

接触面を持ったプローブで、固定せず動かしながらエネルギーを加えていきます(in motion 照射)。 顔面のみでなく、皮下1-2cmの深度に作用させて痩身目的にも使用されます。

Vaginal プローブは周囲360度の深層に超音波エネルギーを照射することで引き締め効果をねらいます。 2014年ごろには同様の施術をCO2フラクショナルレーザーで行う機器が発表されたほか、高周波(RF)を利用したViveve(ビビーブ)といった治療器がありますが、HIFUは表層にダメージを与えずに治療できることが利点でしょう。 

産後の弛緩した組織の引き締め縮小と同時に、骨盤底筋の強化、尿漏れの防止といった効果も期待されています。

HIFUのトレンド 医療とエステサロン

2007年にウルセラが発表されるまで、たるみ治療の中心はフェイスリフト手術(FL)でした。 術式も改良を重ね、全身麻酔で長時間かけて、支持靭帯に操作を加えるような試みもありましたが、FLを積極的にこなすクリニック以外ではなかなか手を出しづらく、その結果も「労多くして功少なし」といった印象をもっていた医師も少なくないように思います。

そのような時代に登場してきたウルセラは、サーマクールとならんで、たるみ治療の大きな手段になると思われました。 ただ個人的には治療時の痛みに比しての効果、治療費、神経麻痺(一時的でも)のリスクはやはりマイナス面で、自分の中ではHIFUに対する期待は大きくひろがりませんでした。

 

あれから数年、都内からの情報でこれからはHIFUがくるよと言われても、すぐにとびつく気にはなれなかったのですが、技術の進歩によりHIFU治療の可能性にあらためて期待しています。 深部のターゲットに選択的にエネルギーをとどける手段として、これまでの電磁波、高周波を超えるメリットがあるように思います。 新情報に注目していきたいところです。

 

 

 

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